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リクルート住まいカンパニー Tech Blog

ITのちからで暮らしをよくしたい、エンジニア・デザイナーが発信するTech情報メディア

自作歴10年以上のエンジニアが自作PC解禁を受けて作ってみた

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はじめまして。リクルート住まいカンパニー・エンジニアの橋本です。あだ名は「だいじん」です。

今回は弊社で、自作PCが解禁&僕が採用第一号(人柱?)ということで、自作大好きな僕がPCを自作した時の話を書きたいと思います。

自作PCの要件定義

  • GPU性能は必要ない
  • CPUは一番いいのを頼む
  • 席を移動しても作業ができるようにコンパクトなPCが良い
  • メモリは積めるだけ積む
  • ドライブの暗号化でWindows BitLockerを使用するため、OSはWindows 10 Pro以上

自作PCのテーマ

上記を踏まえて、テーマは「持ち運べるデスクトップPC」となりました。

Mini-STX規格を軸とする

Intelが新しく提唱した規格で、デスクトップPC用CPUをコンパクトなケースで使用できます。(今までも「NUC」という手のひらに載せられるPCはありましたが、NUCはノートPC用CPUを使用しており、要件定義的にNGとなります。)

Mini-STXを軸とした構成と注意事項

パーツの種類 パーツ名 金額
CPU Core i7 7700 38,580
CPUクーラー SilverStone CPUクーラー(SSTNT08115XP) 注)ケースに干渉します 2,980
メモリ SODIMM DDR4 PC4-17000 16GB 2枚組(CT2K16G4SFD8213) 22,980
マザー・電源・ケース DeskMini 110(KabyLake対応済みのもの) 14,250
SSD(M.2) MZV6E500B 27,592
SSD(SATA) SanDisk Ultra2 240GB(SDSSDHII-240G-J26) 9,180
OS Windows 10 Pro パッケージ版 22,075
無線LAN I-O DATA Wi-Fi 無線LAN 子機 (WN-AC433UA) 2,167
ショップ保障 パーツ交換保障 1,500
合計 152,608
  • CPUはTDP65Wの中で一番いいもの(マザーボードのTDP上限が65Wだったため)
  • CPUクーラーは、CPU付属のものもあったのですが、自作erの矜持と言って「SilverStone CPUクーラー」を採用しました。しかし、矜持が仇となりケースと干渉しました。(パーツを削れば入る。。。)
  • メモリがデスクトップ用ではなく、ノートPC用のSODIMM
  • DeskMini 110のBIOSが古いものを買ってしまうと、KabyLake世代のCPU(最新世代)だと起動できないため注意です。
  • SSDは2枚にしました(Docker関係のファイルを別のSSDに置いてIOレイテンシの改善を狙いました)
  • 無線LANカードは、USBタイプの外付け無線LANにしました。Key E 2230対応カードであればマザーボードに挿せるようになっています。しかし、「内蔵になると別途アンテナを繋がないと感度が悪い」という話があるため外付けにしました。(Key E 2230対応カードが感度が悪いかどうかは未確認です。)

自作PC作成の流れ

  • 秋葉原に買いに行く
  • 買ったパーツを現地で組み立てる
  • 組み上がったPCを会社に持ち帰りベンチを取る

当日のメンバー

  • 上司(決済担当)
  • 沼田くん(自作PCを組んだことがない新卒1年目の子)
  • 撮影班2名(必要ですよね!!)

メンバー決定時に、沼田くんから「Mac派ですが、自作PCを作ったことが無いので組んでみたいです。」と言われたため、沼田くんにメインで組んでもらうことになりました。僕以外、全然秋葉原に行かないというメンバーと共に、現地入りしました。

秋葉原に買いに行く

左から僕、沼田くん

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ディスプレイいっぱいです。

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某ショップで買ったのですが、おまけついてきました。

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買ったパーツを現地で組み立てる

買ったパーツを、創造空間ナノラボさんで組み立てます。現地で組み立てると、初期不良があった場合にすぐに交換できるので便利だと思います。2時間600円で、ドリンクも飲み放題なのでとてもリーズナブルだと思います。

始めます

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手袋つけます(静電気除去のため、鉄にも触っています)

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ケースを開けます(ベアボーンキットなので最初から入っています。)

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CPU出します

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取り付けます

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グリス塗ります

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グリスを伸ばします(お借りした定規は丁寧に拭き取って返しました)

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クーラー付けます

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干渉したのでクーラー削ります(;^ν^)ぐぬぬ…

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M.2 SSD付けます

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SATA SSD付けます(取り付け位置は、裏側になります。)

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中身をケースに入れて完成となります

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ディスプレイも貸してくれるので、その場でBIOSチェックや起動チェックが出来ます。ナノラボさん、助かります^^

組み上がったPCを会社に持ち帰りベンチを取る

CPU-Z

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上が今回購入したi7-7700(¥36,479)。下が一個上のモデルのi7-7700K(¥40,466)です。比較すると、お値段以上違っていてちょっと残念です。2年置きに新型を買って良いルールなので、次回の自作PC作成時は最速を狙いたいです。

memtest

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1次キャッシュめっさ速いですね(゚∀゚) メインメモリの10倍という。

最終形態

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比較しやすいものを無理やり置いたので、多少ごちゃごちゃしていますが、こんな感じです。また、作成したPCはワイヤーロックにも対応しております。

2ヶ月ほど使ってみて

すごく安定稼働しています。さすが最新世代。伊達じゃないですね^^

最後に

弊社では自作PCで開発したいエンジニアを募集しております。こちらからエントリーください。